培倶人取材の撮影風景
 もう、既にお読みになっている人も沢山おられるかと思いますが、8月26日発売のバイク誌、培具人VOL.8に、TamaShopではおなじみのW650乗りである松本さんを中心とした、TamaShopW乗りのみなさんの記事が掲載されました。
 今回は、このご報告と、この10月に予定されている、W650ワンメークツーリングの情報をお伝えします。

 そういうことで、早速雑誌取材報告からスタートしましょう。
 左の写真が、その培具人Vol.8、8月26日号です。
定期刊行になってから、8号目ということで、非常に新しいバイク誌ですが、”大人のバイクライフマガジン”ということで、大人の趣味としてのバイクを毎号、巧みな文章と素晴らしい写真で紹介しています。
 最近は非常に若い層にも人気の出てきたWではありますが、その味はやはり大人のテイスト。そのような”大人”の皆さんにぜひともバイクライフを充実させてもらいたい、そういう意味でもおすすめしたい雑誌です。

 さて、そういうことで、W650乗りである大人代表として、今回5人の皆さん(+そして私、金字塔)にご出席をいただきました。
 まずは、この出席いただいた方々をご紹介しましょう。

 左下(@)のW650に跨られている方が、今回の主人公、松本さんです。ちょっと沢田研二似の、”やんちゃ”系のW650ライダー代表です。 下の写真(A)は右から、片居木さん、中野渡さん、豊泉さんのお三方、さらに下の写真(B)正面が佐藤さんです。

 いずれも、Wには一言も二言もあるみなさんが揃いました。とにかく、この5人(+1)が揃いますと、話が尽きなくなります。その一部は件の培倶人の文中に登場しますが、もちろんそんなに短かった訳はなく、3時間くらい談義は続いたと思います。

@W650に跨っているのが今回の主人公、松本さんです
Aテーブルを囲んで右から片居木さん、中野渡さん、
そして豊泉さんです。
B正面が佐藤さん、横が松本さん、奥が私です

CW談義中。何気に沢山積まれたタバコが
談義の長さを象徴しています

集合したW達。
いずれも何かしら特徴があります。
 さて、どんな内容が話されたか、気になるところですが、もはや禅問答の世界のようですが、足りないから足りている、といったところが魅力ということでしょうか。
 675ccという排気量、50psのパワー、195kgの車重、前19インチ、後ろ18インチのホイール、リヤのドラムブレーキ、いずれの要素をみても、最新のものはありません。
 むしろ、今回お集まりいただいた方は、30歳以上の方で、昔バイクに興味を持たれていたころには、このスペックには興味を示さなかった筈です。大きく違うのは、時代もそうですが、年齢もあるでしょう。
 自分に必要なモノと味を分かって、それを選ぶ。そういえば、片居木さんのコメントとして、「若いころは食べなかったサンマのワタが、今は好物になった。Wも似たところがある・・・」というものがありますが、例えとしては絶妙かもしれません。甘いわけでも、辛いわけでもない、いわば苦味、それがWの味という事でしょうか。

さて、この取材で出来上がった記事が下の3枚です。何とカラーで3ページ、松本さんも有名になりましたね?
そういうことで出来上がった記事です。松本さんのファンも増えたかも?

これがその広告です。
(サイズが大きいので注意してください)
 培倶人については、ぜひとも読んでいただくこととして、その培倶人Vol.8で、TamaShopは左のような広告を載せています。

 ちょっとバイク屋さんとしては、一風変わった広告になっていますがどのように思われましたか?

 ここで注目してもらいたいのは、W650の後ろにあるお寺です。既に、W650ワンメーク”座禅”ツーリング開催をお知らせしておりますが、これがその秩父にあります、座禅を組む予定になっている野坂寺です。 左下が、拡大した写真です。非常に趣があって、境内も非常にきれいに整ったお寺です。


 ここで今回のツーリングがなぜ”座禅”なのかご説明しましょう。
バイクに座禅、ちょっと合わないような気がしますね。ずばりキーワードは”スローライフ”を満喫するということです。
 ”スロー”この言葉がマッチするのが、正にWだと思います。決して飛ばせないわけではないけど、飛ばすことに意味を見出さずにおだやかな気持ちで流す、そして走っているうちに純粋な気分になる。一方の座禅は雑念を受け流して、自分を見つめることが一つの目的だと思います。 
 そう、共通点は”流す”ということです。日頃、”流す”ということはなかなか出来ません。”一生懸命”や”頑張る”という言葉は掛けられてもストレスに感じてしまう方が多いと思います。ぜひともこのツーリングで、リラックスして”流して”もらいたいと思います。
 また”流す”ということでは、座禅の後に鉱泉に入るスケジュールになっています。こちらも熱いお湯で気持ちよく”流す”ことができます。

 ところで、どうです?左の写真ですが、こう見ますと、Wはこのような風景に馴染むと思いませんか?Wの持つアナログな優しい雰囲気は風景の中ででしゃばることはありません。和の世界に馴染むバイクなのです。

 さて、少々強引な展開でしたが、バイクと座禅そして鉱泉、今回のツーリングの目的が全てつながりました。

 最後にこのツーリングの日程をご紹介します。Wオーナーの方ぜひともご参加ください。次回はこの座禅ツアーの報告をいたします。

     By 金字塔


  開催日: 10月19日(日曜日) 雨天決行
  出発時間: AM6:00
  参加費:7,000円 (TamaShopメンバー6,000円)
       (座禅、鉱泉、昼食代含みます)
  限定 30名

  旅程:
    立川ー青梅ー小河内ー丹波ー塩山ー三日市場
    ー恵林寺ー狩坂ー三峰ー荒川村ー野坂寺(座禅)
    −鉱泉(昼食)−芦ケ久保ー正丸峠ー瑞穂ー立川

詳しくはメールかお電話でお問い合わせください。

TamaShopで今、”ほっと”なバイクを紹介します。