こだわりのW650第二回は11月3日に開催された、W650ワンメーク
そば打ちミーティングのレポートをお伝えします。

W650へのこだわりと、そば打ちの共通点はあるのでしょうか?
11月3日日曜日、快晴。
秋の早朝、すっかりやさしくなった陽光の下、奥多摩の山並みと富士山の勇姿が望める集合場所に「W650」が次々に集まり、その数が増えると共に、仲間意識が高まる。そして集まった22人の仲間。

午前7時、集合時間になり、体をほぐし2班に分かれ、今日の仲間の顔をまずお互いに確認する。さあ、気分も十分高まり、走り始める。今年一番の冷え込みの中、身震いを少しこらえながら、まだ朝のあまり交通量のない、五日市街道、青梅街道とメインストリートを市松の隊形で走り抜けていく。
先頭は、バックミラーで仲間の意気のあっているのを確認しながら、岩倉街道の上り下りを軽やかに抜けていく。
そして、271号線をひたすら走る。南高麗を右折すると、寒さが身に応え始める。入間川沿いを走り山伏峠を越える。ここではワインディングが次々に目に飛び込んでくる。落ち葉に足を取られないように注意しながら、299号線に入る・・・・・。

みなさんおはようございます。まだ低い太陽光の中、W650が次々に現れていきます。
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TamaShopで今、”ほっと”なバイクを紹介します。

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・・・ということで、今回はまずW650ワンメークツーリングの出だしを少々脚色をつけて始めてみました。
さて、このルート選びには少々こだわりがありまして、広いワイディングでは5速ホールドのままで40-60km/hをアクセルのみで走り、細い急な登板は2-3速でゆっくり登っていく、あまり急がず、トルクと音の一番おいしいところ、すなわち3-4000rpmを多用して走れるような設定としました。このシチュエーションにおいては、W650ほど気持ちの良い単車は現行では無いでしょう。確かにもっと速い、逆にもっとゆっくり走れるバイクもありますが、速いバイクはより緊張を、ゆっくり走れるバイクは今度はワィンディングがつらい、また峠に響く音といい、景色に溶け込むスタイルといい、このシチュエーションに仕立てられたバイクといっても良いでしょう。

さてツーリングは続きます。
今回は二班に分かれました。参加賞で帽子が渡されましたが、実は班によって帽子の色を分けるという細かい技が隠されていました。
299号線に出ると、広い道になり、緊張感も少々安らぐ。
少し走ると、我々と同じようにワンメークで走るホンダのツーリンググループに出会う。仲間と息があって楽しそうだけども、だいぶ寒そうだ。その集団の後ろにつき、悠々とWの余裕の走りを見せつける。
赤谷トンネルを抜け、芦ケ久保のコンビニで小休止。冷え切った体と裏腹に、暖まったシリンダヘッドで暖をとる。さあ、もう一つのお楽しみバイク談義の始まり。缶コーヒー片手に会話が弾む・・・。


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寒い!実は山伏峠に入る前にトイレ休憩をしました。一日の内で寒さのピークはここでした。
Wの会、初代会長の金字塔氏のピースです。いかなるときでもカメラへの配慮は忘れません。こうでなくては会長はつとまりません。
コンビニ休憩をしているところです。手には缶コーヒー、バイク乗りの基本です。
他の方のバイクをチェック!似ているようでちょっとづつ違う。それがバイクのおもしろいところです。