TamaShopで今、”ほっと”なバイクを紹介します。

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2002年、最もTamaShopでホットな、250TRを紹介するこのページ、まずはPrime店長、A氏の悲痛な叫びから始まります。巷でのTRとはどう違うのか?早速どうぞ!
250TRはストリートバイクではない!! 
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 2002 Kawasaki Auto-by TamaShop

2002年、カワサキから突如登場した250TR、当然巷では、全盛のTW200、FTR225の流れの、通称ストリート系”トラッカー”として認知されました。
というよりカワサキの広告が、”Free Style、楽しみ方自由形、履きなれたスニーカー....”というようなもので、またバイクも、タンクのKawasakiステッカーが簡単に剥がせたり、各部簡単に取り外せたり、と、まず狙った通りではあるのですが。

ところが、確かにまずまず売れている250TRですが、意外とカスタム等で楽しんでいる人は少ない、ということでここではTamaShop流の楽しみ方をお見せします。

さて、カスタムをご紹介する前に、250TRについて少々おさらいしましょう。
ヤマハのTW200/225、FTR225とこの250TRの一番違うところは、まずエンジンが最初から排気量が250ccと大きいことと、エストレヤベースの車体はやや大きめで(前後のホイールの距離で250TRが10cm長いです)あることです。右の写真のバイクのプロポーションを見てもらえばその良さがわかるでしょう?
また、単に大きいだけでなく、エンジンのパワーは余裕がありますし、ポジションは楽(しかもシート高はTW、FTRより低いです)、走り出せば安定性は一枚上ですし、ブレーキも良く効きます。
また、エンジンは、エストレヤのものをブラック塗装したもので、造形、大きさとも非常に立派なものです。この部分だけでも、もうTWやFTRとは比較にならないでしょう?
そもそも、エンジン、フレームをエストレヤとほぼ共通で、エストレヤの45万のプライスに対して、34.9万円というのは正に大バーゲン、赤字覚悟、超お買い得品なのです。そういう意味では、カスタムベース車でなくとも、特にバイク初心者の方にも強くお勧めします。

このアングルからの250TR、カッコいいですね。クリックすると大きな写真になります。

さて、紹介をPrime店長、A氏の通勤快速、右のバイクからいってみましょう。
まずは、アップになったマフラーがポイントですね。では別の角度から見てみましょう。
はい、サイレンサー部分の正解は、カワサキ乗りの方ならおなじみのKERKERはKタイプ、ロングタイプサイレンサーです。これにモーターステージのエストレヤ用Upタイプエキゾーストを組み合わせてあります。
でもこれだけでは、爆音になってしまうので、TamaShopオリジナルバッフルを取り付けて、音量も、音質もばっちり仕上げてあります。
また、このエキパイは、カッコいいのですが、足が熱くなってしまうので、ご覧のようにクロスを巻いてあり、ワンポイントとしてます。
さて、なんでこのバイクはアップのスクランブラースタイルにしたのでしょうか?

平成21年7月現在、画像のマフラーは
保安基準に適合しない為、誠に申し訳
ありませんが取扱いしてません。
はいご覧の通り、よく汚れていますね。ここまで走ってもらえれば、250TRも本望というものです。クリックすると大きい写真になります。
右の写真が、その答えです。
汚れているし、タンクの色が違うとの突っ込みもあるかもしれませんが、そう、250TRでオフを走ってしまうためには、このアップマフラーは重宝するのです。それに、250TRには最初から、キャラメルパターンのタイヤまで履いてあるではないですか?
では、オレンジもまぶしいこの謎のタンクの秘密にいきましょう。
上の写真のタンクですが、大きいし、形も全く違いますね?これは、エストレヤのタンクです。
そう、最初にお話したように、エストレヤとフレームをほぼ共通とするTRには、何とエストレヤのタンクがほぼそのまま載ってしまうのです。
さて、この大きいタンク、見た目が大きいだけでなくて、容量もノーマルの7リッターが14リッターになります。考えてください。リッターあたり30km走ったとして、ノーマルだと200km程度、このタンクだと400km無給油で走れてしまいます。
これで、林道で迷っても、押していくということにはなりませんね。もちろん街中でも、安心です。
A氏の250TRの本来の姿に戻った状態です。光り輝く美しいオレンジタンクはみんなの注目の的、乗っているA氏は街のアイドルです。ちなみに本人は、白のフェンダーは合わないと話しています。黒フェンダーになる日も近いかも?
オレンジタンクの秘密!